5月のGW、長野県木曽町に行って来ました。
2012年に閉校になった旧上田小学校が会場です。
未だ残されている木造校舎、木曽の谷あいのレトロ感が抜群です。
木曽町特融の相撲場もグランドに併設されています。
主催者からの最初の問い合わせは2019年。
しかし翌年にコロナ禍となり開催を2回延期しました。
この間にも、2028年の国体の駐車場になるために取り壊されることが決定。
でもなんとか校舎が現存する間に実施することができました。
OBの皆さんや近隣住民、GWで帰省されて3世代で乗られた方々もいました。
最後の校長も来られて、当時の校歌も放送されていました。
ある搭乗された方は、「通っていた学び舎がすべて無くなってしまった。」
幼稚園が無くなり、小学校が閉校、中学校と高校は統合で名称変更されたそうです。
そして小学校は解体が決定。
閉校イベントはいくつも実施してきましたが、「解体」の言葉は重いですね。
地域 6カ所の自治区からお手伝いの皆さんが集まり、搭乗者と共に終始笑顔があふれていました。
新緑の中、雪解けの川のせせらぎの中、全員乗せ終えました。
午後の打ち上げも楽しまれたでしょうか。
ありがとうございました。