被災地復興支援の一環として、石川県能登島に行ってきました。
昨年 9月にイベントを開催していただいていたので、地震の後から安否確認と現地の様子を伺うやりとりをしていました。
2月に入り「ボランティアで行きたいです!」と打診したところ、こちらの思いを快く受け入れてくださいました。
東日本大震災の時は個人の発起人が発案すると数々の壁を乗り越えられなければなりませんでしたが、
現地で受付してくださる団体は公共性もあったため、運営や場所などもスムースに進み募集もとんとん拍子。
数日間で土曜日210名、日曜日210名の応募は一杯になりました。
会場は海岸横でしたが、液状化や津波で若干地面の損傷がありましたが係留には問題ありません。
3月初旬には日程を確定しました。
梅雨前線が日本の南に停滞し、能登地方は穏やかになるだろうという見通しがドンピシャ!大当たり。
二日間とも希望者全員乗ることができました。
島なので風が吹きやすいコンディションですが、昨年の 2日間も含めて全日全員乗ることができています。
家族単位での搭乗が多かったですが、子供たちの笑顔も溢れました。
この週の始めには関東にも緊急地震速報が流れるほどの大きな余震もあって怖かっただろうに、みんなよく頑張ったね。
学校を通しての情報か、ALTの先生たちやその仲間の外国人の方々も多く乗りました。
初めて共同通信社の取材を受けました。
するとその夜には北海道新聞社から沖縄タイムスまで日本全国の新聞社のネットニュースに取り上げていただけました。
また土曜日の 7時過ぎには弊社としての大きな節目の瞬間を迎えました。
1992年創業以来の搭乗者数が20万人を突破したのです!
搭乗者の七尾市からお越しのレイヤ君(5歳)に、熱気球グッズ満載+静岡のお土産を記念に贈呈しました。
今回ボランティアで来ていただいた静岡・愛知・岐阜の熱気球の仲間たちにも感謝です。
そんな仲間へ、宿の前の海にはイルカの群れがウェルカムで出現してくれましたね。