鹿児島県枕崎市に行って来ました。
2011年以来2度目です。
今年5校目の開校150周年記念事業の一環です。
提案していただいたPTAの皆様は12年前に行った当時の青年会議所のメンバーさん達です。
自身はJCを卒業したものの、お子さんたちのPTAとなり2度目の招待です。
実施中も、上空の風の変化の目の付け所としてトンビの様子をお話したところ、「あー、前にもトンビの話してましたよ!」と。
はい、ネタは変わらないものです。
この日の予報は穏やかサイトもあれば風が吹くサイトもありました。
実況の数値は強いものの現地ではそうでもない様子。
とりあえずいつ中断するかわからないので、真っ先に6年生をグランドに呼んでいただきました。
調子よく気球が膨らむ様子を真横から見ていただけ、立ち上がる瞬間には大きな歓声があがりました。
最初に乗った組のある男の子は、「言っちゃおうかな、どうしようかな」と友達と話しています。
どうやら上空から告白の準備。
でも、そこは小学生。とどまりました。
そこでもしもうまくいってたら、連鎖的にサツマイモの土地らしく芋づる式に発展していったかは未知ですね。
3年前の愛知県岡崎市の中学校では次々に告白していた子はみんな撃沈でした。アオハルですね~
さて、運航の方ですがなんとか上空の風は大丈夫そう。
ひとブロック隣の市役所の旗はなびいていますし、市役所の駐車場ののぼりはバタバタしています。
隣の鰹節工場のいぶした香りは常に鼻を心地良く刺激し続けます。
その鰹節工場の煙は学校敷地内の樹木たち付近で漂っていて、上空からも霞んだ景色になっているのがわかります。
これは学校のグランドが地形風で少し穏やかなようです。
学年ごとの搭乗の合間に学校関係者に乗っていただき、時間が過ぎていきます。
日差しが出てくる頃、海からの風に変わり養生のブルーシートがバサッとめくれる時間帯がありました。
それでも関係者の力強い協力もあり、無事全校児童と関係者400名ほど乗せることができました。
いいただいたお弁当にはカツオだしの効いた茶碗蒸しと、ネギのみが入ったお出汁が付いてきて、周辺のいぶす香りりとともに美味しくいただきました。