2020年最初のお仕事は茨城県水戸市から。
遡るごと2015年大分県日田市。
ここで弊社の熱気球イベントを水戸市の教育長が出張時に見て、これを水戸市でもやりたい!
水戸市の子供たちにも気球に乗せてあげたいと提案し続けて、ようやく2019年度の事業で実施にこぎつけました。
水戸城内にある弘道館も向かい側、大手門の完成に合わせてのイベントで会場は三の丸小学校です。
土日の実施ですが、土曜日の予報はまずまず。
しかし準備途中から校舎の上を吹き抜ける北風があるようです。
送風を始めると、校舎の横を回り込む風により少しあおられぎみです。
なんとか機体を立ち上げての開始です。
市の広報さんたちを乗せての試験飛行は20m弱まで上げたのですが、やはりあおられます。
校舎と反対の高さのあるホテルに北風が当たって跳ね返り、風向が不安定です。
それでも高度を低く設定して搭乗開始です!
太陽があがり気温が高くなって来ると風も少し安定しました。
最低気温がマイナス4度でしたのでグランドは凍っていました。
それが徐々に溶け出し地上クルーも滑り出します。養生のブルーシートも泥でべっとりになってしまいました。
さて完成した大手門も屋根が少し見えます。
お城の中の小学校だけあって、校舎もお城のフォルムをしています。
当選倍率1.6倍の事前予約した親子連れが時間通りに来場してきます。
子供は小学生のみです。
学校行事ではないので、自分のスマホ持参で写真を撮る子供たちも多いです。
その中で数名双眼鏡を持って搭乗する子も。
何が見えるのかな~?無い方が気球らしい広い景色が見えるのに。と思いつつ。
そのうち、9時25分に突風気味で風船部分が横に。。。
外で見ていたお母さんたちが心配そうな表情と声を発していましたが、想定の風になって来たなあという感じです。
その後、9時30分に2回目の突風で中止となりました。
日曜日は1週間前からの予報通りの強風でバスケットへの試乗とバーナー体験になりました。