宮崎県延岡市にある城山公園で開催のイベントに参加してきました。

延岡青年会議所様と、地元ケーブルTV会社ケーブルメディアワイワイ様の合同イベントです。

小学生中心に延岡城を体験学習してもらおうという企画で事前申し込み制です。

120名の小学生とその保護者が熱気球への対象です。

石垣やお城の成り立ちを教えてもらう組、段ボールの生地でかぶとを作る組、そして熱気球から城下町を眺める組。

石垣は千人殺しの石垣として有名で、一番下の石垣を抜くとすべてが崩れて敵1,000人をやっつけるというものらしいです。

日本のはるか南海上フィリピンの東側に台風があり、移動性の高気圧がちゃんと張り出してくれない状況。

朝からわさわさ木が揺れるほどの風が吹いています。

しかも 6時発表よりも 7時発表の予報の方が強くなっています。

この後は風向きが徐々に変わっていき、昼前後に少し穏やかになる時間帯が訪れるようです。

すべての予報会社がそういうことでしたので、風向きが変わるまで待機です。

ただし、待機中も子供たちは3組に分かれて順番にいろいろな体験をします。

熱気球体験の組は、そのまま熱気球教室とプラス用意されたワークセッションをこなします。

2組の熱気球教室が終えての11時過ぎ、予報通りの風向きの変化を捉えたので準備開始。

会場がかなり狭いので、神経を使ってのレイアウトです。木の枝をかすめつつの立ち上げ。

高度はそれほど取れなく、8m程度。

でも巨大な熱気球がこの広場で浮かんでいるだけで非現実的な光景です。

周りが木に囲まれ、しかも日陰の狭い広場なので、一層「なんでこんな狭いところで！？」と、一般観光客も見入っていました。

希望者の小学生全員と保護者の一部が乗ったところで、2時間ほど遅れてスタートしたのでスケジュールの都合上終了です。

乗ることができなかった主催関係者のみなさん申し訳ありません、次回期待して下さい！

火縄銃の鉄砲隊の煙に巻かれての撤収作業。ドーン！と内臓に響いていました。

弊社として宮崎県での開催は創業以来初となりました。

46都道府県目の実績で残すは沖縄県のみです！

なお、宮崎県は西側に3つ活発な活火山が控えており、新聞の天気予報も火山灰の流れる方向が掲載されていました。