愛知県岡崎市に行ってきました。
岡崎中央総合公園で昨年GWの雨天中止になったリベンジです。
少し山の高台に会場があり、町からの南風が吹きあがりやすい場所です。
そして、その南風で気温も上がる予報。しかも日の出から4時間経過の10時開始。。
ほかのイベントの絡みがあるために穏やかな時間帯には開催できず、風が吹きやすいコンディションに突入。
搭乗者も事前予約ではなく、コロナ禍ではめずらしく当日整理券配布。
当然人気があり、列の先頭は2時間半待ちでした。
結果的にはお昼過ぎに風が強くなり、中止となりました。
長い時間整理券待ちで並んでいた方は皆さん乗れたようで良かったです。
さてこの日のお手伝いの方は、市内の女子高生たち。
ボランティアの一環での参加です。
みんな熱気球に触るのも見るのも初めて。
でも理解力が強く、明るくてきぱきと仕事をこなしてくれました。
この学生たちを引率してくれた先生からの話し。
「実はわたしが小学生の時にこの気球が学校に来たんです」と。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2016年に愛知教育大学附属岡崎小学校に行った時のお話でした。
当日4年1組の担任の先生が理科が専門で、自分で予算を組んで事業化して理科の体験授業として実現したものでした。
2組も3組も乗られず、他の学年ももちろん乗られません。
熱気球のことを2週間ほど理科で勉強して、この日学校に来ると気球の準備が。
教室の朝礼で先生は、
「みんな熱気球のことを頑張って調べたので、サプライズで本物を呼んだよ。みんなで乗ろう!!」
興奮気味に4年1組の子供たちが1回目に低い高度、2回目に高い高度で搭乗しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その様子を何が起こっているかわからず、当時3年生だったこの先生は教室から眺めていたそうです。
その時と同じデザインの気球が引率してきた会場で目の前に現れて、非常にビックリしたそうです。
30年やっているとこの手の話増えて来ました。
東京商工リサーチによると、創業30周年で【老舗】の定義だそうです。
おかげさまで先月【老舗】に仲間入りしました。