長野県木曽町に行ってきました。
最初のお問い合わせは昨年11月末だったので、1年間温め続けた企画でした。
このようなイベント多いですよ。
すでに来年の10月11月のイベントが決まっているのもありますし2024年のお問い合わせも入ってきています。
まだ大きな河川に前の木曽川のわきにある福島小学校での開催です。
少し暗い中での準備ですが霧が立ち込めています。
少し冷えているようですね。
この霧が晴れるまで1時間半くらいかかったでしょうか。
でもその間は気球から見下ろす景色が紅葉と相まって荘厳な感じでした。
晴れてからは紅葉とはいえキラキラした空気感が広がっていました。
宿場町が眼下に見え、参加者たちも楽しまれていました。
木曽町は相撲の町。町立の立派な相撲場もありますし会場にお学校にも屋根付きの土俵が見られました。
御嶽海関も隣町の出身のようです。
さて、搭乗ですが予約された町民の皆様が来られます。
その中であるお子さんは、「気球の中がどうなっているか見るんだ!」と搭乗の案内の場所で。
何が見えたかな~?
ある女性の方は、「これは蒸気であがるんですよね?」っと腰をかがめながら乗ってきました。
そうか、昔ながらの乗り物だからそういう発想もあるんでしょう。
上空では「上を見てください。中身が空っぽですね。中身はガスではなくて暖かい空気なんです」
とお話をします。
風船の中身がヘリウムガスか水素ガスかと思っている方は実は多いですが、蒸気は初めての考え方でした。
終わりかけの時間帯になって開始時間から3時間以上経過すると、搭乗者の来場も日が上がって時間が経っています。
すると、巨大な気球を見て、準備にはものすごく時間がかかっていると感じるんです。
立ち上がる光景を見ていないですからね。
この日のある方。
「これ膨らめるまでに 5時間くらいかかるんですか?」と。
「いえ、5分10分ですよ」
「えええええええ!!!!!!」
毎度毎度いろんな驚きを提供できてうれしいです。