福井県美浜町へ行って来ました。
県立高志中学校の研修旅行です。

県内唯一の中高一貫校で、2年時に首都圏、3年生時にはシンガポールへの研修旅行と称した修学旅行があるようです。

そのシンガポールが無くなり、コロナ禍の中で学校とJTBさんは色々な代替案を練って来たようですが、緊急事態宣言の解除と発令の繰り返しでここまで伸びてしまったようです。

実施の前々日と前日は風が強かったようですが、当日本番は晴れ・無風の絶好の熱気球日和。

会場の湾彩ホテルの敷地は日本海と久々子湖（くぐしこ）に挟まれた絶景が見られる地です。
もちろん両方とも上空から望めました。

3年生は3クラスあるのですが、1クラスが熱気球を体験している間、もう1クラスは大道芸（3組用意）、もう1クラスはおやつタイムです。

おやつはキッチンカーが用意され、から揚げ、クレープ、福井市内で有名なプリンが用意されています。

朝食後の9時過ぎなのに、流石の中学生かなりの食欲です。

上空から眺めていましたが、大道芸の方々もかなりのレベルです。

熱気球とおやつコーナーが先に終わったので、大道芸の最後のパフォーマンスは100名全員で楽しみます。

パフォーマーは三重県鈴鹿市から来た親子のペアさん。
娘さんは生徒と同じ中3生。

親子愛とプロ意識を中心とした構成でした。
こんなプランニングもJTBさんならではのアイデアでしょうか。

大道芸3組とも大いに盛り上がっていたので、上から眺めていてこちらも楽しい気持ちになりました。

この学校、実は福井県でNo.2の偏差値のお子さん達。
熱気球体験もスムースです。

人の話を良く聞き、瞬時に理解し、行動に移せる。
こういうことでしょうか。

「はい、6人で組を作ってこっち来てください。」

〜ぱっぱっぱ。

「乗り降りは交互に行います」

〜「なるほど〜」さっさっさ。

搭乗者の重力が少なくなると浮力が再発生してしまう。
すぐにわかるんですね！

予定時間よりも早く終わるわけです。

シンガポールも観光ではなく、ホームステイで英語を使いつつ他人種他宗教の相互理解、企業訪問で経済発展の勉強をするようですから。

最後は折角なので、関係している方々もホテルの方々にも乗っていただきました。

ありがとうございました。

高校の研修旅行はアメリカ、タイ、ベトナム、オーストラリア、マレーシアなどのようですね。
無事行けますように！