さらに各イベントが無くなってしまった子供たちのために立ち上がった子ども会がありました。
静岡県伊豆市の子ども会育成連合会です。
高学年として迎えた子供たちの修学旅行や夏祭り、そのほか楽しむ行事を奪ったコロナ。
そんな子供たちのための体験搭乗です。
当初は土曜日でしたが日曜日の方が予報が良かったので予備日の翌日に変更。
会場も虹の郷でしたが、すぐ南側に強い西風の層があり、標高が高い場所では影響が出そう。
ということで、予備候補の谷あいにある修善寺小学校グランドでの開催となりました。
予備日開催、予備会場での開催。あまりないケースですが、コンディションは最高でした。
搭乗の対象は子ども会に所属している 5年生と6年生です。
2回搭乗するといろんなものが見えてくるということで、まずは10mで40人全員が搭乗しました。
そのあとは、高度を倍の20mにも上げて再び全員が搭乗しました。
でも会場のグランドには役員のお子さんたちが。。。高学年の兄弟ですね。
そして搭乗した子供たちの保護者。
教育委員会の方々、学校の教員の方々、広報の方々。
あーー、年末セールだ!せっかくだから全員じゃんじゃん乗っちゃって!!
ということで、その場にいた方全員搭乗できました。
少し余裕に燃料を持って行って良かったです。
その方々にとってはきっと人生で最初になるであろう熱気球体験、そして最後になるであろう熱気球体験。
VRの技術でも今では難しいであろう(そのうちできちゃうかもですが・・・)、バーナーの高温と爆音、
早朝の冬の凛とした空気感、眼下に見える修善寺温泉街の湯けむりなど、実経験でないとわからない初体験を提供できる幸せ。
コロナ禍でも開催していただきありがとうございました!