お盆休みの初日、福井県越前市に行って来ました。

越前市は、越前町と南越前町に挟まれています。

北陸道の武生ICのゲートのほぼ上には、北陸新幹線の高架が工事中でした。しかもかなり低いです。

その越前市の中央付近に武生(たけふ)というエリアがあり、会場の中央公園は多くの市民の憩いの場です。

40年以上前からある観覧車も見えます。

この日は地元団体のイベントで、コロナ禍を考慮して事前予約制です。

一度の搭乗の際も4割～5割減で、1家族か2家族での搭乗です。

これまで事前予約と言えば往復はがきでの応募がほとんどだったのですが、今回はＱＲコード→LINE友達登録。

なんとも時代に即した応募方法です。決められた時間に来場する方式なので、運行状況などもLINEで通知です。

雨の予報もあるため蝉は鳴いておらず、もやがかかった静かな夏の早朝開催です。

上空からはお寺が多いのがわかります。

市内には300ものお寺があるそうで、仏教が市民生活に深くかかわっているとのこと。

タイやラオス、ミャンマーのようです。

ミャンマーのパガンでは気球ツアーもあり、パゴダと言われる寺院を上空から眺めます。

それに似ているか似てないかは見る人次第です。

また、ガスを使うからこれ着てきました。と小学生の男の子。

ガスマスクデザインのTシャツってあるんですね。

さて、順調に運行してきたのですが、日本海側の停滞前線が南下して雨雲がかする瞬間に中断しました。

残すところ9組のお客様には、車で待機を促しました。

「これで雨が降るのかな？」との顔つきで皆さん駐車場へ。。。

機体を倒してブルーシートを掛けて数分後、強風も伴う雨が降り始めました。

予想よりも激しく降りましたが、会場がアスファルトではなく芝生だったのでそのまましみ込んでくれて助かりました。

中断明け後に再開して、無事関係者含めて200名全員の搭乗ができました。

暑い中、地元のお手伝いの方々は笑顔満載、笑い声も絶えず、楽しく作業していただきました。

お疲れ様でした。