先週末に群馬県の草津温泉へ行って来ました。
会場は今年草津国際スキー場から名称を変更した「草津温泉スキー場」です。
関東の皆様にはテレビの天気予報の背景の画面でおなじみの場所です。
前の週末に台風が発生して、そのままこの週末に日本に接近する予報。
3連休の土日が開催日で観光客の行動時間を考慮して、土曜日が14時~20時、日曜日が6時~13時です。(途中休憩あり)
台風で全くできないかとひやひやの平日を過ごしてきて会場に到着。
土曜日は気温が高くなる日中の時間帯では、やはり風がありました。
予報は悪くはありません。日が傾きかけた頃に穏やかになり、16時半スタート。
スキー場は照明設備が付き、受付周辺も明るく照らされ、ゲレンデも良く見えて運行がしやすかったです。
遠くには温泉街の明かりがぼんやりと発生した靄(もや)に映っていました。
夜間はどのような状況で風が吹いてくるか、上空の雲の動きや遠くの山々の木々の動き、飛んでいる鳥の様子が見えないので判断しにくいのです。
台風からの吹き返しの風が強くなり、残念ながら18時半に中止となりました。
日曜日の朝集合した時にスキー場長が、 「来る途中落ち葉の量が増えていたことと、道路に結露が無いので夜は風が強かったらしいですね」と。
さすが、自然とともに仕事をされている方です。
アメダスデータでも、夜中にはしっかりと台風通過の影響で強い風が吹いていたようです。
会場に着いた 5時にはお客様が数組待たれていましたが、台風一過で風が強くなる予報です。
隣のパターゴルフ場の旗がバタバタと横殴りの状態。
早めの 5時15分に翌体育の日に順延と決定しました。
8日の月曜日は絶好の予報です。
6時からという早朝の時間帯で開始しましたが、かなりのお客さんの数です。
穏やかでしたので、温泉街が見える高さまであがります。
ゲレンデの下の受付から、やや上がったところの熱気球に乗るので、上がる高さのイメージのギャップと上昇下降スピードのギャップがあったようです。
ほぼ全員の搭乗客が 「かなり早く上がるんですね、すごく高くあがるんですね」と言われておりました。
この日は曇りベースで進んでいましたが昼頃に日差しが入るようになり、それが強烈な日差しで空気の対流が起こりやすく風が強くなり、しかも標高1,200m以上あるので風向も乱れやすく、そこで終了となりました。
広報活動が素晴らしく、温泉街のあちこちにチラシが貼られていました。
おかげ様で、土曜日は12時過ぎには100名の行列、月曜日も早朝 6時には140名分の早朝分の整理券が無くなっていました。
観光客のほか、地元草津の方々も多く乗られておりましたし、予想よりも大人の方々が多かったです。
お手伝いいただいた草津観光公社の皆さま、慣れない熱気球運営と斜面での作業お疲れ様でした。ありがとうございました。