愛知県の人口250人の小さい離島、佐久島の小中学校に熱気球を上げに行きました。
全校生徒児童の全員が島民ではなく、半分近くは家族や本人の希望で内地から毎日船で渡って来ています。
全小学生16名、全中学生11名です。
修学旅行も2名とかで行くような小規模校です。
移動した日は総合学習の発表を見学しました。
佐久島の自然や歴史文化を半年間調べ上げての発表でした。
発表会は全員一緒でした。
常に各自発表の機会が多いのでプレゼンがとても立派です!
パワーポイントやエクセルを駆使したり、ワイドショー番組並みのパネル方式だったり、試食が出て来たり。
小3が中3に質問しているケースなんか、平社員から「部長、質問です!」みたいな感じでしょうか。
そして実施当日ですが、強い冬型の気圧配置で寒気も南下。
外にいるだけでもつらい日でした。
実は翌日を予備日に取ってありもう一泊したのですが、天候が改善されたのはその日の夜になってからでした。
体育館で熱気球教室を実施して、外でバスケットへの試乗とバーナー体験を行いました。
小規模校はTVでは見たことがあるものの、実際に関わらせていただいたのは初めてでした。
少ない人数ながらのメリット・デメリット。
信号機が無いほどの離島での生活。
関係者とお話をさせていただき、大変価値のある時間を過ごさせていただきました。
今年の運動会の写真、地元の方々との集合写真。
大漁旗たなびく校舎。
みんな宝のような笑顔であふれていました。
※学校という関係上、写真は加工してあります。